第7回
日本加速器学会
年会
ホーム
 

会期 2010年 8/4 水〜 8/6  




  第7回日本加速器学会年会   プロシーディングス

 
 
サーキュラー


第7回加速器学会年会のプログラム編成について


各位

 第7回加速器学会年会のプログラム編成について、改めて会員の皆様および第7回年会に発表申込をされました皆様に、その趣旨についてご説明を申し上げます。

 第7回日本加速器学会年会のプログラムがほぼ確定しました。口頭発表を希望された皆様に「口頭発表への採択」または「ポスター発表にさせて頂く」旨のご連絡をさせていただきました。口頭発表希望者の中から口頭発表選択をさせていただくのは、今回の年会が初めての試みとなりますので、皆様にその趣旨と経緯についてご説明をさせていただきます。

 今年会の発表申込についてアナウンスさせていただきました第2サーキュラーには「口頭発表について」以下のように記載されております。
 「一般口頭発表においては、昨年まで口頭発表希望者は、基本的には全て口頭発表としておりました。しかし、近年、口頭発表の件数が増え日程的制約から発表時間を短縮しなければならない等の問題が表面化してきました。そのため、プログラム委員会、組織委員会で議論した結果、今回から口頭発表を希望された場合でも、ポスター発表とさせて頂く場合がありますので、予めご了承下さい。口頭発表の選択はアブストラクトを参考にプログラム委員会で行います。」
 以上の第2サーキュラーにあるとおりですが、近年、発表申込件数の増加、とりわけ口頭発表希望者の増加により、口頭発表希望者全員を口頭発表にするためには、講演時間を短縮するなどの必要があり、十分な討論が出来ないなどの問題が指摘されている中で、今年会の組織委員会で議論した結果、口頭発表の選択をする方針を決定して、プログラム委員会にその方針を委ねました。尚、この考え方については学会評議員会にも報告して了承されています。

 尚、今回の発表申込締切は当初のアナウンスでは、6月7日とさせていただいておりましたが、5月末に京都にて開催された「第1回世界加速器会議」(IPAC’10)の影響のためか、加速器学会への発表申込数が例年に比べて少なく、年会を充実したものとするために締切を6月10日まで延長させていただきました。申込締切延長についてはご理解いただきたいと思います。そのような中で、6月19日(土)に開催されましたプログラム委員会において、87件の口頭発表希望の中から53件日の口頭発表を選定させていただきました。口頭発表講演時間は、前回年会の1件当たり15分から20分にさせていただきました。
 また、口頭発表件数を選択しなければならない状況を少しでも補い、且つ若手の人達に口頭での発表の機会を増やすという趣旨から、発表時間には制限があるものの、ポスタープレビューも導入する事にいたしました。別途、ポスタープレビューの追加募集を学会事務局よりのメール配信でご案内させていただいておりますので、ご検討下さい。

 また、現在、ポストデッドラインポスターの募集をしておりますが、年会を無理のない範囲で盛況なものにしたいという考えで行っております事をご理解いただきたいと思います。

 加速器学会年会をより充実させるために皆様からご意見があれば今後に生かしたいと思います。

 以上、ご説明申し上げました。




平成22年6月28日

第7回日本加速器学会年会
   組織委員長 大熊春夫
プログラム委員長 新竹 積


 

連絡先:   日本加速器学会事務局内
第7回日本加速器学会年会  実行委員会事務局   林 佐和子
住所:   〒170-0013 東京都豊島区東池袋2-62-8-507(有)ワーズ内
電話:   03-5960-3488
FAX:   03-5950-1292
mail:   [email protected]

 

 
 
■主催:日本加速器学会
■共催: 独立行政法人 理化学研究所播磨研究所
財団法人 高輝度光科学研究センター
兵庫県立大学高度産業科学技術研究所
兵庫県立粒子線医療センター
姫路市